村指定の重要文化財にも指定されている磨崖仏で、南北朝の戦乱の頃に戦没者を弔うために、高さ20m程の岩に33体の観音像と一体の弁財天像が刻まれました。
川場湯原の武尊神社は片品村の武尊神社を宝暦5年(1755)に分祀し、創建したものと言われます。
拝殿の細かい彫刻は、とても素晴らしく圧巻です。
永禄3年(1560年)建立。その後鎌倉重継の発願により、沼田城の鬼門除けとして改築されました。
この祭神の創始は天長4年(827年)弘法大師が裏山の岩窟で虚空蔵菩薩を刻んだことによります。
中野地区の入口辺りに大きな薬草履が祀られています。
悪人やはやり病等が村に入ってこないように願って掲げたもので、昔の厳しい自然環境から生まれた信仰と知恵です。
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